ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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教師と生徒

「ほら、早く来なさい!」
俺は女子生徒の手を引き生徒指導室に連れて行った。

俺は高校の教師をやって5年になる。
どうもうちの学校は、若いときに厄介な仕事を押し付けられるみたいで、
俺は生徒指導なんてものをやらされている。



今日は、問題を起こした女子生徒、前田樹里の指導だ。
何でも彼女が援助交際をしているという連絡が入り、その反省をさせるために生徒指導室に彼女を呼んだのだ。

「前田、なぜここに呼ばれたか、わかるか?」
「え~、わかりませ~ん」
シラを切るつもりなのか…、それなら。
「じゃあ質問を変えようか、昨日の夜、どこへ行っていた?」
「えっ、えーと…、ちょっと、遊んでて…」
「どこで?」
「駅の…ほう」
「駅裏か?」
「うん……あっ!?」
駅裏は高校生にはふさわしくない店やホテルが多くあるところだ。当然そこにいたということは…。

「で、誰と一緒にいた?」
「ひ、一人だったよ…」
声が震えている、明らかにうそをついているな…。
「連絡によると、援助交際をしてお金を貰っていたと聞いているが」
「え!?あいつとはそんなことをしてねーよ!」
前田が突然声を荒げる。援助交際ではなかったのか……? とはいえ。
「つまり、誰かと一緒に居たんだな?」
「う……」

「とにかく、このことは親御さんに報告するからな」
「え…?ちょっと、親は関係ねーだろ!?」
「だめだ、ちっとも反省の色が見えないからな」
前田は黙り込んでいたが、突然立ち上がった。
「う、うるせーよ、アタシの気持ちも知らねーくせに!!」
そのまま俺の前に詰め寄ってきた。

と、そのとき前田が足を滑らせて……
「うわっ」
「きゃっ」
俺のほうへ倒れこんできた。
その勢いで俺たちは頭をぶつけてしまい、そのまま俺は意識を失った……。



「うーん、ここは?」
俺は誰かの上に乗って、うつ伏せで倒れていた。
体を起こすと胸がゆれる。
胸…?
体から感じた違和感から、下を見ると、ブラウスに包まれた大きなふくらみが見える、その上に乗るリボンはうちの女子の制服のものだ。
そして、短いプリーツスカートとそこから見えるまったく毛の生えていない足。
その足の下にいたのは、
俺の顔だった……!?


「まさか先生とアタシが入れ替わっているなんてね」
俺の中に入っているのは前田だった。
何でこんなことに……。
俺は必死に考えるが、頭にもやがかかったみたいに考えがまとまらない。
「さっき、アタシ達が頭をぶつけた衝撃で入れ替わったみたいね」
俺が言いたかったことを前田に言われてしまった。

「でも、アタシって他人から見るとこんな感じなんだ」
俺の姿の前田が俺の前に立ち、じろじろ体を見てきた。
何だか恥ずかしい。
「髪が結構荒れてるわね」
茶色く脱色した髪の毛を触られる。
そしてそのまま首筋を撫でられた。
「うひゃぅ!?」
今まで感じたことの無い感覚に声が出てしまう。
「アタシの体ここが弱いんだよね」

この行為に俺は腹が立ってきた。
好きでもない男にカラダを触られるなんて……。
「おまえ、アタシの体にナニしてんだよ!」
思わず叫んでしまう。

……何かがおかしい。何で俺は腹が立ったんだ? そしてこの口調は……?
前田は、少し考えた顔をした後、納得したように話しかけてきた。
「そうか、やっぱりそうなんだ」
「何がだよ」
「先生、自分の名前が言える?」
「当たり前だろ、小山伸彦だ」
「じゃあ、誕生日は?」
「そんなの……あれ?」
「先生の誕生日は11月23日でしょ?」
「な、何でアンタが知って……!?」
前田がニヤッと笑みを浮かべている。

「これは仮説なんだけど、記憶が全部入れ替わったわけではないみたい。表面上の記憶だけ入れ替わって後はそのまま見たいね」
前田の言っていることが理解できない。
「うーん、アタシの頭じゃ理解できないか…。パソコンで例えると、CPUやHDDはそのままで、作業中のメモリだけ交換されたという感じかな」
CPU? HDD? メモリ…?
すべて知っている言葉なのに、よくわからない。

「ふう、ほんと、頭悪いわね……」
よくわからないが、馬鹿にされていることはわかった。
「てめぇ、何バカにしてんだよ!」
俺は大声をあげて前田に突っかかっていった。


「何の騒ぎですか?小山先生?」
指導室に俺の後輩の教師である小田が入ってきた。
「騒がせてしまってすみません、小田先生」
前田が俺のように答える。
「おい、小田、だまされんな、アタシが小山なんだよ、それでこいつがアタシなんだ」
「岡田!お前何を言ってるんだ? それに先生に向かってその口の利き方は何だ!!」
「違うんだって。アタシはアタシじゃなくて……」
くそ、うまく言葉が出てこない。

「もういい、小山先生、すみませんが岡田の指導は担任の私に任せてくれませんか」
「そうですか……、それじゃお願いします。あまり反省していないみたいなのでしっかり指導させてください」
「任せてください」
そういうと俺の姿の岡田は指導室から出て行った。

「おい、アタシの体、どうするつもり……」
俺も出て行こうとするが小田に止められる。
「どこへいくつもりだ? しっかり指導させてもらうからな」



小田は指導室の鍵を閉めた。
そして俺に詰め寄ってくる。
「さて、わかってるんだろうな、樹里。小山のやつに余計なことを言わなかっただろうな」
何だ、何を言ってるんだ?
そう考えている間に、俺は壁際まで追い詰められていた。
そして腕をつかまれ、力任せに押し倒される。
必死で俺は抵抗するが、力でかなわない。

「まったく面倒なことになりやがって、どうやら俺とはばれてないみたいだが、一発やらないと気がすまないぜ」
「い、いやっ」
必死に手足を動かし抵抗する。
「おい、樹里。抵抗するんじゃない! これをばら撒かれたいのか?」
小田が出した1枚の写真には、小田と前田が絡んでいるところが写っていた。

俺の頭の中に、小田の記憶が流れ込んでくる。

アタシはエンコーしているところを小田に見つかった。
小田は一発やらせてくれたら親には黙ってやると言ってアタシをラブホテルに誘った。
そして小田はアタシとヤッているところを、隠していたカメラで撮影して、それをネタに何度も関係を迫ってきた。
あの日も、小田に脅迫されて……、ホテルから出てくるところを見られたんだった。

小田はアタシの両手を左手で押さえつけ、右手でスカートの中に手を入れようとしてくる。
アタシは足を閉じて手を入れないようにするが、強引に力で進入してくる。
「いやぁ、いやあぁ!!」
「声を出すな!」
アタシは恐怖と悔しさで下唇を噛む。

小田の右手がアタシの股をなぞる。
気持ち悪さと、未知の刺激に鳥肌が立つ。
小田はそのまま下着をずらし、指を膣に入れる。
まだぜんぜん濡れていないアタシのそこは挿入の度に痛みを伝えてくる。
「いた…、いたい……」
声が出せないアタシは必死にそれに耐える。

「まったく、見た目こんなにエロい体をしているのに、濡れるのは遅いんだな」
こんなに乱暴にされて、気持ちよくなんてなれない。
「もういい、樹里、四つんばいになれ」
「え?」
「早く!!」

俺は寝返りを打って言われたとおり四つんばいになる。
「よし、尻をこっちに向けろ」
まさか、小田のヤツ、バックで……!?

その予感は的中した。
後ろから勢いよく、アタシの中に小田のアレが挿入される。
「んぅ……、んう~…」
痛い、痛いけど…。

小田は腰を振りながら、俺の胸を掴む。
「牛みたいに大きな胸だな。絞ってやるよ」
両手で絞るように胸を揉まれる。
乱暴だけど、だんだんと気持ちが良くなって……。

「あん……、あん……」
気がつけばアタシは体からくる気持ちよさで声をあげていた。

「馬鹿なお前には、こんな動物的なセックスがお似合いなんじゃないか」
「違う……、アタシ…は……ああん…、馬鹿なんか…じゃ…」


目の前には生徒指導室の茶色い壁。
「あ、ああん……」
突かれるたびに上半身が浮き、天井に視点が移る。
窓からは夕日が差し込んでいる。
そんな風景が涙で滲む。

くやしい、くやしいけど、アタシは感じている。
好きでもない男と、乱暴にされて、バックでやられて。
下半身がふわふわとして感覚がなくなってくる。

だんだんと小田の腰の動きが早くなってきて……
「も、もう……だめ……、イ…、イクっ~~~~~~!!」
アタシは背中をのけぞらしてイッた。
「くっ」
小田も同時にイッたのかアタシの中に温かいものが注がれるのが感じられた。



「さて、またやらせてもらうからな。覚悟しておけよ……」
そういって小田は指導室から出て行った
アタシは何も考えられずに生徒指導室の壁にもたれかかっていた。
「アタシ、どうすればいいの……?」
誰もいない部屋でアタシはつぶやいた。



「あたしも本当に馬鹿だったよな」
小山がつぶやく。
「あの脅迫につかっている写真、小田の顔がバッチリと写ってるんだから、ばら撒かれたら困るのは小田のほうなのに。何で気がつかなかったんだろ」
自嘲気味に笑う。
「ふふ、まあ小山先生に教える気はないんだけどね。この体、気にいっちゃった。このままでもいいや。小山先生、顔もまあまあ良いし、なにより頭の回転が速いし。今まであたしを馬鹿にしてきたやつらが、逆に馬鹿にみえるよ」
実に楽しそうな顔をした小山がそこにはいた。



おわり




シルバーウィーク突入ですが、休みが2日しかありません。
その恨みからなのか、今回もダークなお話になってしまいました(笑)

TSF小説での入れ替わりは、
性が入れ替わることによって起こるギャップというものが醍醐味ですが、
今回は性別だけでなく、知識のギャップを意識して書いてみました。
それでは。
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コメント

記憶の入れ替わり

「記憶まで入れ替わる小説」というものが、なかなか見つからないので、もっと作ってほしいです!

>さとっちさん
コメントありがとうございます。
記憶まで入れ替わるというのは、
入れ替わった他人の秘密を知るみたいで、自分も好みのシチュエーションです。
これからも気に入っていただけるような小説を書いていきますね。

  • 2011/09/04(日) 21:35:05 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

教師と生徒

面白い!!記憶入れ替わりも、いいですねv-237

  • 2012/03/11(日) 13:49:36 |
  • URL |
  • #lICd2zaU
  • [編集]

>s さん
ありがとうございます!
記憶の入替はダークな感じがして、結構気に入っています。

  • 2012/03/13(火) 22:52:08 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

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