ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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自分探し

今日は朝から体調が優れなかった。
会社に出勤するために無理して出かけたのが悪かった。
駅につくころには、意識が朦朧としていた。

ふらふらになりながら駅前に着くと
見知らぬ男から
「にーちゃん、顔色が悪いよー。これでも飲んで元気だしな」
と栄養ドリンクを渡された。
聞いたことのないメーカーだ。
新製品の試供品だろうか、何にせよ今の自分にはありがたい。

駅にある薬局で風邪薬を買い、ホームで風邪薬とドリンクを一気飲みする。
ちょうどそのとき電車がやってきて電車に乗り込んだ。
運よく椅子に座ることができ、一息ついたところで
急に体が楽になった。



「おお!?体が急に軽くなったぞ!?」
栄養ドリンクの効果なのだろうか。
気がつくと俺は立っていて自分を見下ろしていた。

……ん!?

何で自分を見下ろしているんだ?
俺はここにいるのに?

今の自分が半透明になっていることに気がついた。
(まさか、死んで幽霊にでもなったのか?)
自分の顔を見ると呼吸はしているようだ。
(死んではいない……?今の俺は幽体離脱しているのだろうか)

と、そのとき電車が発車した。
(な、なんだ?)
俺はどんどんと後ろへ流されてしまう。
(いや、違う、これは)
俺が後ろへ流されたわけではなく電車が前に進んでいるんだ。
(今の俺は幽霊だから電車に乗れないのか!)

そう考えている間に俺の体を乗せて電車は行ってしまった。
線路の上でぷかぷか浮いている俺。

(まずい、早く追いかけないと俺の体が)
頑張って追いかけようとするがうまく動くことができない。

そんなことをしている間に体が溶けていくような感覚におちいる。
(体が消えていく…!?)

俺はパニックになりながら、必死で自分の体を追いかけるがうまく動くことが出来ない。
意識が無くなりそうなとき、
駅のベンチで寝ている誰かにぶつかった気がした……。




(あ、あれ?)
意識を取り戻した俺は、先ほどの浮遊感を感じなくなっていた。
(元の体に戻ったのか!?)
しかし、それにしては体の感覚がおかしい。
何だかとても体が軽いような……。

下を見ると、いつもの紺のスーツ姿はどこにもなく、
ふんわりとしたミニの黒いフレアスカート。
そして上はライトグリーンのキャミソール。
さらにレースの付いたカーディガンを羽織っている。

なぜ、俺はこんな格好を?
それ以前に、こんな格好が似合う体……、女の体になっている?

ためしに足を動かしてみる。
細く、そして柔らかそうな足が俺の意思で動く。
手を見る。
自分の手とはまったく異なる小さく丸みをおびた手のひら。
「これは……え!?」
自分の出した声に、思わず口で手を押さえる。
「あー、あー」
高く澄んだ声。

間違いない、俺は今、女の体になっている。
格好からして若い女性だろう。
何かの拍子にこの子に乗り移ったのだろうか……?

「よし!」
こうなった原因を調べて、元に戻らなくては!
おそらく、あのドリンクのせいだろう。

俺は駅を出て、あのドリンクを配っていた男の所へ向かった。
だが……

「思うように進めない…」
通勤ラッシュの時間帯。多くの人が駅へ向かっていく。
今の俺の力のない体ではそれに逆らって進むことが難しい。

「何だか恥ずかしい……」
ふんわりとしたミニのスカートが頼りない。
少しでも動けば見えてしまいそうで、走ることが出来ない。


やっとの思いで駅前に出た俺は、ドリンクを配っていた男を捜す。
あの男はまだ同じ場所にいた。

「おい!」
少し凄みを利かせて話したつもりだったが、今の声では迫力が無い。
「ん?どうしたのかな、お嬢さん?」
男よりも背が低くなっているので見下ろされて話しかけられる。
「もしかして、このドリンクが欲しいのかな?だめだよ、若いうちからこんな栄養剤に頼っていちゃ……」
「違う!そのドリンクのせいでこうなったんだ!」
俺はこれまで起こったことを男に全て話した。

「ふーむ、お嬢さんがさっきの風邪気味のにーちゃんという訳ですか…」
あっさり信じられて少し拍子抜けする。
「おにいさん、ドリンクと一緒に風邪薬を飲みませんでしたか?」
「ああ、飲んだが」
「原因はそれですよ。風邪薬に含まれるアスピリン系の成分とこのドリンクの成分が反応して体が強力な睡眠状態になったせいで、魂が体に対応できずに飛び出してしまったんですよ」
「魂とかそんなオカルトを信じろと?」
「現に今、にーちゃんは魂になってそのような若い女性の体に憑依してますから」
男に全身をなめるように見回され、俺は少したじろぐ。

「も、元の体に戻るには?」
とにかく元の体に戻らなくては。
「元の体に触れるだけで良いですよ。元の体は寝ているだけなので急がなくても大丈夫ですよ。」
「そうか、わかった」

「せっかくなのでいろいろ楽しんでみてはどうですか?寝ていたり、意識のない人なら誰でも憑依することができますよ」
「いや、一刻も早く元の体に戻りたいんだ。この体は落ち着かない」
「そうですか、女の体は気持ちいいって聞きますけどね。何でしたらにーちゃ…いやお嬢さん。おじさんとイイことしないか」
「……!? じゃ、じゃあな!!」
身の危険を感じた俺は足早に男の前から立ち去った
「あっ、そうそう、魂だけの状態では5分くらいで消滅してしまいますから気をつけて……」
後ろで男が叫んでいた。


俺は再び駅に戻ると終点までの切符を購入した。
おそらく俺の体は終点の駅まで運ばれているだろう。
お金はこの子の持っている財布から拝借した。
「ごめん。後で、必ず返すからな」
そう言って俺は俺の体を追いかけるべく、電車に乗り込んだ。

まだ通勤時間のため、電車内は人で溢れていた。
この体では満足に移動することもできず、人に流されるがまま壁際まで押されてしまった。

「ん?」
今、何か俺の脚に触れられたような……。
気のせいだろうか?
確認しようにも、体を動かすことが出来ないくらい電車内は混んでいた。

「ひっ!?」
さわさわっと、むき出しの太もものうらを撫でられる感覚。
思わず鳥肌がたってしまう。

間違いない、痴漢だ――
犯人の顔を確かめたいが、こんなに人が密集していては誰が触っているか解らない。

そうしている間に、だんだんと行為が激しくなってくる。
股の間に手を入れられ、下着の上からなぞるように指で女のアソコを刺激される。
「ひゃあ、うぅ!」
その刺激に、俺は…この体は反応してしまう。

「ひぅ…、や、やめ…、やめろ……」
そんな俺の言葉を無視するように、行為が大胆になってくる・
下着をずらし、指が進入してくる。

「……!?んっ…、あぅん……」
今までに経験の無い、異物が挿入されるという感覚。
その違和感と、挿入した異物が中で動くたびに生まれる快感に、俺は抵抗することができない。

クチュ、クチュ――
指が俺の中で暴れまわるたびに、体が反応してしまう。
「んぅ……、あふぅ、ん…、や、やめろぅ……、んん…」
自分が出した声が艶っぽいことに気づく。
くそっ、これじゃ触られて悦んでいるみたいじゃないか。

すると、耳元で話しかけられる。中年男性らしい声だ。
「こんなに短いスカートをはいて、触られて悦ぶなんてとんだ痴女だな…」
違う!と言いたかったが声にならない。

アソコだけでなく、胸にも手が伸びてくる。
キャミソールの下から手が進入し、胸に触れる。
「ひ…、ひゃうん!」
「ブラもしてないなんて、本当に痴漢されに来たんじゃないのか?」
おそらく俺が着ているのはブラをする必要の無いキャミソールなのだろう。
しかしそのおかげで、男の手が直接胸に触れることになってしまった。
「ひゃぁ……、い、いたい…」
乳首を強く掴まれる。そのピリピリした痛い刺激が、少しずつ気持ちよくなってくる。

「さて、そろそろフィニッシュといくか」
アソコに入れられている指が太くなった。
いや、指を2本入れられているんだ。
「……んんぅ、あん…、あん……、やめろぉ……」
指が2本になったことで、アソコが一段とかき回される。

そして一本の指の腹が俺のアソコの突起に触れる。
「…!? んん~~~! …あああん」
今までとはまったく異なる刺激に俺は一瞬呼吸が出来なくなる。
「ここがクリトリスか。じゃあそろそろイッちまいな」

2本の指で乱暴に突起を刺激される。
「んんぅ!?…んああぅ……、ああん……」
呼吸が出来ない。苦しい。
膝が震える。立っていられない。
「……ああん、んぅ……、やあぁん……、はぁん…」

そして、
「んん…、あ!? ああああん~~~~~!!!!」
全身が波に飲まれる感覚に襲われ、俺は女としてイッてしまった。


俺は宙を浮いていた。
イッたことで、体から魂が弾き飛ばされてしまったんだろうか。
(女の快感があれほどとは……)
ちょうど電車が駅に止まったときに弾き飛ばされたみたいで、電車の中にいた。

今まで憑依していた女性は、目に涙を浮かべながら、電車からホームへ飛び出していった。
意識を取り戻した途端に、あんなことになっていたんだ。無理も無いか。
悪いことをしてしまった。

しかし急いで別の誰かに憑依しないとまずい。
俺は周りを見渡した。
若いサラリーマン風の男、そしてセーラー服姿の女子高生の2人が寝ているようだった。

サラリーマン風の男に憑依するのがうまくいきそうだが……。

(せっかくなのでいろいろ楽しんでみてはどうですか?)
(女の体は気持ちいいって聞きますけどね)

あの男の言葉が思い出される。
(そうだ、もう少し楽しんでみるのもいいかもな)

俺は女子高生の体に近づいた。


おわり




1万ヒットありがとうございます。
まさかこんなにも早く1万ヒットを達成することが出来るなんて思いませんでした。
さて今回の話は憑依+痴漢です。
一度書いてみたかったシチュエーションです。
とはいっても痴漢シーンが短かったかなと反省してます。
それでは!
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コメント

面白かったです(^^)
シリーズになるといいなぁ!なんて思いました(^^)

  • 2009/10/04(日) 00:35:59 |
  • URL |
  • ecvt #mQop/nM.
  • [編集]

>ecvt
ありがとうございます!
シリーズですか。
そうですね、
いろんな人に乗り移りながら(時には寄り道しながら)自分の体に戻るというストーリーもいいかもしれませんね。

  • 2009/10/05(月) 22:09:13 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

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