ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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つり針

「釣り針を持ってくるのを忘れたー!」

休日に釣りをしようと港に着た俺。
さあ釣りをしようと釣り道具箱を見たら、釣り針を入れるのをすっかり忘れていたようだ。






ここから家まで車で30分以上かかかるが…、

「仕方ない、家に取りに戻るか」

釣竿と釣り道具箱を持って家に帰ろうとしたとき、
港のはずれに小さい骨董品屋が目に付いた。

「こんなところに店なんてあったかな?」

気になった俺は店に入ってみた。

「いらっしゃい…」
店の店員から声をかけられる。
中にはいろんな骨董品が並んでいた。
骨董には詳しくないが、なかなか惹かれるものが置いてある。

「あれ?」
店の奥に釣り用具が置いてある。
港が近いから釣り人用に売ってるのだろうか。
もちろん釣り針も置いてあった。

「すみません、あの釣り針を売ってもらえますか」
店員から言われた金額は、普通の釣り針より若干高かったが、
家に取りに帰るよりましだ。
俺は釣り針を買うことにした。




「全然釣れないな…」
釣り針がいつもと違うからなのだろうか、まったく釣れなかった。
魚がいないわけではない。
魚がかかってはいるのだが、すぐに手ごたえがなくなってしまうのだ。

「くそぅ!」
イライラした俺は少し乱暴に竿を振る。

「きゃあ」
竿を振り上げたときに、
針が近くを歩いていた大学生くらいのカップルの女性に引っかかってしまった。

「おい、大丈夫か、美咲?」
カップルの男性のほうが女性に声をかける。
当たり所が悪かったのだろうか、美咲と呼ばれた女性が
力無くへたり込んでいた。

「すいません、大丈夫ですか!?」
俺は慌てて駆け寄る。
彼女は意識を失ってぐったりしていた。

「ちょっと医者を呼んでくる」
男性がその場を離れていった。
俺は彼女を介抱する。

「まずいな…、当たり所が悪かったんだろうか…」
彼女に引っかかったであろう、釣り針を探す。

「あった」
針は彼女の背中に刺さっていた。
俺は彼女から針を抜き取る。

「ん?」
抜き取った場所から彼女の体に亀裂が入り始めた。

「な…何が起こったんだ」
亀裂が入った彼女の体の中は空洞だった



「うわあ!?何だこれ…」
彼女の背中がぱっくりと開いている。
俺は彼女の背中から中へ手を入れてみた。
「何で中が空っぽなんだ…」

彼女の体は一枚の皮になっていた。


俺は彼女の右腕の中に自分の右腕を重ねてみた。
「う、動くぞ」
俺の意思で彼女の細い右腕が動く。

「まさか…」
俺は彼女の皮を全身から被ってみた。
俺と彼女では、体格が違うにも関わらずスムーズに体を入れることが出来た。
体が完全に彼女の中に入ると、背中の割れ目が閉じてくる。
そして目の前が真っ暗になった。


視界が急に明るくなる。
下を見ると俺は先ほどまで彼女が着ていたワンピースを着ていた。

「本当に中に入ることが出来るなんて……、えっ!?」
俺は自分の声に驚く。
いつもとは違う高く澄んだ声。
「声まで変わるなんて……じゃあ、ひょっとして」
俺は自分の胸に手を当てる。
柔らかい感触が手から伝わる。そして胸を触られている感覚も…。
「あん、まさかここも…」
スカート越しに股の間を触る。
「な、ない…!?」
俺の股間のものはなく真っ平だった。
「あぁん、何だこの感じ」
股間をずっと触っていたせいで変な気分になってきた。

彼女の皮を被っただけなのに彼女の触覚まで感じることが出来る。
「やっぱり、あの釣り針が原因なんだろうか」
俺は体を弄りながらつぶやく。

「何やってるんだ美咲?もう大丈夫なのか?」
「ひゃあ!?」
後ろから声をかけられ、俺は慌てて体から手を離す。

「さっきのヤツはどこ行った?逃げやがったのか」
「あ、えーと、俺…わたしが元気になったから、もう行っちゃったよ」
俺は出来る限り女言葉で話す。
「ふーん、そうなのか、まったくとんだ災難だったな」
何とか誤魔化せたみたいだ。

「じゃあもう帰ろうぜ」
「え!? う、うん」

俺は彼に言われるまま、彼の車の助手席に乗り込んだ。
まずいな、どうやって元に戻るんだ。
そう考えていると、

「ん?」
ふいに車が止まった。

「今日の美咲、何だか無防備だな」
「え?」
いつもの彼女と仕草が違うのだろうか。

「何だかムラムラしてきた、早いけど、もうここでやっちゃおうぜ」
「ちょ、ちょっと」

ワンピースの上から強引に胸を揉まれる。
「あ…、ああん」

胸から来る感覚にゾクゾクする。
彼の愛撫に抵抗できない。

「キス、するぞ」
「や、やめ……んぅ」

男に迫られて気持ち悪い。
でも、彼女の体が拒めない。

「なあ、もういいだろ」
そう言って彼は俺の下着を脱がす。
すでに濡れていた俺の股間がひんやりと冷える。

「車の中で服を着たままやるのも興奮するぜ」
「あ、だ、ため、う……! んぅ……!!」
彼のアレが俺に挿入される.

彼が激しく腰を振る。
異物が俺の膣をかき回す。
「あん……、ああぁん……」
何も考えられない、キモチイイ。
女の快感はこんなにも凄いものなのか……。

「はあ、はあ、もう出すぞ」
「はあん…、え!?」
彼のアレが一気に俺のアソコを突く。

「で、出る…!」
「ふぁ、ああん、あああぁーーー!!」
俺の膣の中に彼の精子が吐き出されると同時に、俺は女の絶頂に達していた。

「はあ、はあ…」
女ってこんなに気持ちがいいのか…。
俺は絶頂の余韻に浸っていた。

しかし、どうやって戻ろうか。
彼がいては、皮を脱ぐこともできないな。
ちらりと彼の方を見る。
彼は射精の疲れでぐったりしていた。

今がチャンスではないか。
彼女のかばんに入れておいた、針を取り出す。
俺はまだ快感の残る体を動かし、彼の背中に突き刺した。

「うっ!?」
ぐったりとして動かなくなる彼。
彼女と同様に背中はぱっくりと割れていた。

「よし、後は」
俺は背中を引っ張る。
今まで閉じていた皮膚が割れて、俺の体が現れた。

名残惜しいが、俺は彼女の皮を脱いだ。
そして割れている二人の背中の皮膚をくっつけ、急いで車から出た。


しばらくすると車からけんかをする二人の声が聞こえた。
彼女からしてみれば、気がついたらいきなりエッチなことをされているわけだ。
少し悪いことをしたかな。

「この針は面白いな」
女の快感は気持ちよかったし、誰かに成りすますのも面白いかもしれない。
俺は釣り針をみながら笑みを浮かべていた。



おわり








今回は初めて皮ものに挑戦してみました。
皮ものの魅力を引き出すことができましたでしょうか?

当初は憑依のように皮物も書いていたんですが、結構異なりますね。
変装や、成りすましといった部分をうまく表現していかないと、
皮物の魅力というのは伝わらないように感じました。

それでは
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コメント

いいですね(^^)
他のシリーズ同様続編楽しみにしています!

  • 2009/08/04(火) 07:51:25 |
  • URL |
  • ecvt #mQop/nM.
  • [編集]

>ecvtさん
続編を含ませて書いているのですが、
実はまったく考えてなかったりします。

思いついたらすぐに書きますね。

  • 2009/08/05(水) 20:24:29 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

皮モノ、いいですね~
次はゼリージュースモノなんてどうでしょう?

  • 2011/05/15(日) 11:11:19 |
  • URL |
  • エクステンド #SFo5/nok
  • [編集]

>エクステンドさん
いつかゼリージュースで
お話を作ってみたいですね。
頑張ります。

  • 2011/05/20(金) 00:03:47 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

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