ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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七夕(前編)

「明日は七夕か…」

もう今年で22歳になる俺にとっては
あまりそういったイベントに無関心になっている。

「今更、竹を飾って、笹の葉に願い事を書いた短冊を吊るすのもな…」

彼女とかいれば、そういったことをするのも楽しいかもしれないが、
あいにく俺には彼女がいない。

「そういえばこんなことを言っていたな…」
ふと、某アニメの言葉を思い出した。
地球から彦星まで16光年、織姫までは25光年はなれている、
だから地球からの願いがかなうのは、早くて16年後になるという。

「16年前か…」



16年前、まだ小学校1年生だった俺は、
幼馴染の女の子、友香ちゃんと一緒に近所の神社の笹に短冊を吊るしていた。

「ねえ、ともちゃん、願い事何にした?」
「えへへ…、ヒミツ、かずくんは?」
「えー、じゃあ僕もヒミツ」

幼いながらも友香ちゃんに淡い恋心を抱いていた当時の俺。
そのとき自分が短冊にこのように願い事を書いていた

『いつまでもともちゃんといっしょでいられますように  かずき』

しかしその年の冬に友香ちゃんは親の都合で引っ越してしまった。
最初は手紙でやり取りをしていたが、いつの間にか途切れてしまった。




――それから16年
「ともちゃんか…、今何をしてるんだろ」
ふと昔を思い出し、懐かしい気持ちになった。




翌日、目が覚めると見慣れない天井が見えた。
周りを見渡すとワンルームのアパートだろうか、
女性らしい赤を基調とした部屋の中に俺はいた。

「どこだ、ここ…。…ん!? 声が変だ」

自分の体を見る。
胸が膨らんでいる。自分の体に比べて細い手足。
「何だこれ?これが俺の体、女になってる? まさかここも…」

恐る恐る股間に手を当てると、
そこには見慣れた膨らみがあった。
「え?何だこれ?男?」
パジャマのスボンを下げると、
見慣れた自分のアレがショーツの中で窮屈そうにあった。
「これは俺のアレ…。何がどうなってるんだ」

部屋にあった鏡を見ると見知らぬ女性が映っていた。
…いや、もしかしてこの娘は…。

「うーん…、あれ? わたし何で立ってるの?」
俺の口が勝手に動く。
(この体の意識が目覚めたのか、あれ? 声が出ない)
「え?何か頭の中から声が聞こえる…?」
(あの、ちょっと聞いてくれ俺は…)
「何これ気持ち悪い!?きゃー!!、きゃーー!!!」




――10分後
「えーと、つまり、朝起きたら私の体に入ってたと」
(うん)
「それで、私が目覚めたら急に動けなく、喋れなくなった」
(そう)
「で、何故かあなたの男性器が私に付いてしまっていると」
(男性器って…恥ずかしくないの?)
「私看護学校に通ってるから。ある程度見慣れてるのよ」

先ほどのパニックから一転。
彼女は驚くほど冷静になっていた。


「ところであなたの名前は?」
(えっと、宮本和樹だけど)

「……え!?」
彼女は驚いた表情を見せた。
「まさか、かずくんってことはないよね?」
(…やっぱりともちゃんだったんだ)
先ほど鏡で顔を見たときにピンっときていた。

「その呼び方、本当にかずくんなんだ! うわー! 久しぶり、元気だった…というのも変ね」
(ハハッ、そうだね。でも久しぶり)
俺たちは久しぶりの再会(?)を喜んだ。

(でも何でともちゃんの体に…あっ!)
「何、どうしたの?」
俺は昨日の七夕の話を思い出した。
あのとき俺は
『いつまでもともちゃんといっしょでいられますように』
と願っていたんだ。
16年後の今日願いがかなって、
文字通りともちゃんと一緒になってしまったのか。

「へえ、16年前、かずくんはそんなことを願ったんだ。それで本当に一緒になっちゃったと
いうことね」
(多分…。そういえばともちゃんは、あの時何てお願いを?)
「えーと…、忘れちゃった」
まあ無理もないか。俺も昨日まで忘れてたんだ。



「あ、そろそろ学校にいかなくちゃ」
(もうそんな時間なんだ)
「着替えるから目を閉じてて…って出来ないんだったね」
(なるべく見ないようにするから)
「うふふ、ありがとう」

「この姿じゃ、ジーンズがはけないわね。スカートがいいかな」
見ないとはいってもともちゃんが目を開けているため、
自然と見えてしまう。

「ちょっとアレが邪魔だけどショーツはこのままでいいかな、はかないわけにもいかないだ
ろうし…」

久しぶりに見るともちゃんの姿。
小さい頃とは違って、女性らしく成長している。

その女性の体に自分のアレが付いている。
その倒錯感に俺は興奮していた。

「きゃっ!ちょっとかずくん!」
俺の興奮がともちゃんの体に伝わったのだろうか、
アレがともちゃんのスカートをもりあげていた。

「はやく静めてよ、これじゃ学校行けないよ」
(そんなこと言ったって…、ともちゃんの体を見てたらつい…)

少しの沈黙の後
「へぇ、わたしの姿をみて興奮したんだ。かずくんってば、ずいぶんとえっちになちゃって、おねえさんはかなしいぞ」
と言ってニヤニヤしていた。

ともちゃんと俺は、年は同じだが、ともちゃんのほうが1ヶ月早く生まれている。
そのためいつもお姉さんぶっていた。
そんなところも昔と変わらないんだな。

と思っていたら、
「よし、じゃあ、お姉さんが代わりに静めてあげよう」
ともちゃんはショーツを脱ぎ、スカートの中から俺のアレを取り出した。
(ちょ、ちょっと、ともちゃん)

俺の言葉を無視してともちゃんは俺のアレをじっと見る。
「これがかずくんの…」
看護学校で見慣れてるとは言ってたが直接触るのは初めてなんだろうか。
ともちゃんは細い指でぎこちなく俺のアレを刺激する。

(うっ…、おい…、ちょっと…)
ともちゃんの指の動きで俺のアレが大きくなる。
「うぅん…、男の子ってこういう風に感じるのね」
(もう…、やめろって…)

ともちゃんは右手でアレを刺激しながら、左手で胸を揉み始めた。
(ひゃうっ!)
胸から来る未知の刺激に俺は思わず叫んでしまう。
「ふふ、私ばっか男の子を感じてるのは悪いから、かずくんに女の子を感じさせてあげる」

(あん…、おい、やめろってば…)
普段自分でやっているのだろうか、
ともちゃんは執拗に乳首を攻め立てる。
「ひゃあん…、何か…、胸とアレの快感が混じって…、きもちいい…」

胸からくるオンナの快感が男の俺を興奮させ、
アレからくるオトコの快感がともちゃんを興奮させている。

そんな相乗効果で俺たちは一気に昇りつめていった。

「あん…、アレから…、何かくるっ…」
俺のアレはもう限界に達していた。
「ああん、何か出る、でちゃうよぉ…、ああああぁん!!」

ドクッ、ドクッ!


射精と同時にともちゃんのオンナの体もイッんだろうか
普段の射精では考えられないほどの快感に、俺は意識を失っていた。



「かずくん、かずくん」
(あれ、俺は…)
「よかった、返事しても答えてくれなかったからどうしちゃったのかと」
まだ俺はともちゃんの体にいた。

「よし、アレもおさまったし、学校に行くからね」
俺はともちゃんの体に入ったまま、ともちゃんの学校に行くことになった。



つづく



今日は七夕ということで
七夕話を書いてみました。
合体物で、厳密にはTSではないですね。

今日中に書き上げたかったのですが、
間に合わず前編のみで。

うちの地方では七夕と言うと、いつも梅雨と重なって天気が悪いのです。
今年も生憎の天気で星がまったく見られませんでした。残念です。
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