ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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憑依バー2 後編

前回までの話はこちらです。
憑依バー
憑依バー2 前編



朝早くに学校に着いた俺は、
憑依バーを中田くんの机の中に入れる。

「さーて、どうなるかな」




「はあ…」
今日も憂鬱な気分で学校に向かう。
「また、あいつらが絡んでくるんだろうな」

いわゆる、ネクラな僕。
高校に入っても友達を作らずに一人でいることが多かった。
そういったところがあいつらに目を付けられたのだろう。

浩二と亜由美。
2人とも生活態度が悪く、
クラスでは僕とはまた違った意味で浮いていた。
やつらは友達と評して僕に絡んでくる。
最近では小額ではあるがお金も取られている。

学校の先生にお金のことで相談してみたが、
僕たちのことを中のいい友達と思っているのか、
当人同士で解決してくれと言って、まったく相手にしてくれなかった。

「ふう…」
今日も何か絡まれるのかなと思うとため息が止まらない。

「ん?何だこれ?」
僕の席の机の中に小さな棒が入っていた。
「誰かのイタズラかな…?」
妙な形の棒を見ていると。

「よう、昌弘」
「おはよー、中田クン」
来た、あいつらだ…。

「あれぇー、何コレ?」
亜由美が僕の持っている棒に気がつく。

「キャハハ、変なのー、ちょっと見せて」
そう言って亜由美は棒の先を触った。
「こんなものどうするつもりだったの…、アレ?…何だかふらふらする」
亜由美の様子がおかしい。

そして僕も何だかめまいがしてきて…




「亜由美、おい亜由美、大丈夫か?」
浩二に体を揺すられている。

「うん、大丈夫」
ん?声が変だ。
「まったく、何、ボーっとしてるんだよ、亜由美」

…亜由美?
「亜由美って?」
「おいおい、まだ寝ぼけてるのか。自分の名前だろう?」

何を言っているんだ。何で僕を亜由美と呼ぶんだ…?
それに体から違和感を感じる…

ふと下を見ると胸が大きく膨らんでいた。
いや胸が膨らんでいるだけじゃない。
僕は女子の制服を着ていた。

学校指定のブラウスを、だらしなく前を大きく開けて着ていて、
上から覗くとチラリとブラジャーが見える。
スカートはとても短く、何もはいてないように思える。
そして脱色した髪の毛が、チラチラと視界に入ってくる。

間違いない。僕は亜由美になっていた。


僕が亜由美になっているのなら、亜由美は?
席に座っている僕が話しかけてきた。
「どうしたの、亜由美さん。変な棒なんか持って」
「別にぃー、何でもナイよぉ」
「そう…」

何だ?今の僕の喋り方は?

そうだ、アタシは今日も中田クンをからかおうと、浩二と一緒に話しかけたんだっけ。
…ってこれは亜由美の記憶?

「おーい、席に着け、授業を始めるぞ」
先生が教室に入ってきた。
いつの間にか始業時間になっていたみたいだ。
僕は自然と亜由美の席に座る。

いつもはわかる授業がまったくわからない。
亜由美の記憶が授業を理解することを拒んでいるのか。

まあそんなことはどうでも良いか。
情報を整理しよう。
あの変な棒で他人に触れると、触れた人に意識をうつすことができる。
チラリと僕のほうを見ると、真面目に授業を受けていた。
中身が亜由美だとは思えない。

そして棒の所有者は、うつされた人になるみたいだ。

少しためしてみるか。
あの棒を取り出し、前に座っている女子の背中に当ててみた。
意識がなくなる…。



僕は右手にかわいらしいシャープペンシルを持ち、授業を聞いていた。
左手にはあの棒が握られている。
下を見ると女子の制服。きっちりと着こなされたブラウスにリボンが見えた。
亜由美とは違い授業内容が頭に入ってくる。
後ろを見るとやる気のなさそうな亜由美がいた。

これは面白い。
このままいろんな人に成りすますのも興味があるけど…。
僕はもう一度亜由美に棒を当てた。

「ふふっ」
亜由美の顔で僕は笑みを浮かべる。
亜由美になって、亜由美や浩二に復讐してやる…。


さてどうやって復讐しようか。
いい案はないかと腕を組むと、むにゅっと大きな胸が腕に当たる
そうだった僕は今、女になってるんだ。
周りにばれないように胸を揉んでみる。

「ん…」
じんわりと気持ちがよくなってくる。
胸の先が固くなってくる。

「おい、聞いているのか!」
「え?」
僕は先生に呼ばれていた
「え?じゃない、この問題を解いてみろ」
「えぇー、ムズかしくてわかりませーん」
僕は出来るだけバカっぽく答える。周りからは失笑が聞こえる。
「ちゃんと聞いてろ!」
先生から怒られる。

亜由美め、いい気味だと思ったが、いつもの亜由美と変わらない気がする。
これでは復讐にならないな。

仕方ないので歩みの記憶を読むことにした。
なるほど、分かっていたがやはり僕のことはいいカモと思っているらしい。
そして浩二と亜由美は付き合っているみたいだ。
Hもしているらしい。
記憶を読むのはコレくらいで良いか。
アタシは記憶を元に復讐方法を考えていた。


そして放課後。
亜由美の記憶では僕からお金を巻き上げて2人で遊ぶ予定らしい。
今日はそんなことはさせない。

元の僕の席に向かう。
アタシは周りに聞こえるように大きな声で僕に話しかけた。
「ちょっと中田クン、聞いて欲しいんだけどぉ」
「え…?」

「アタシ、中田クンのことぉ、好きなんだ。付き合ってよ!」
教室がざわつく。
「ええ!?何だって?」
僕が困惑した顔をする。
「だからぁ、アナタが好きなの。アタシのこと、嫌い?」
「えっ、その…嫌いじゃないけど」
「じゃあー、付き合おうよ」
僕の顔に、アタシの顔を近づける。

「何言ってるんだ亜由美!!」
浩二が顔を真っ赤にして近寄ってくる。
「ゴメーン、あんたとは別れるわ。じゃーね」
「ハァ!?ふざけんなよ」
よしよし、良い感じで動揺しているな。クラスの人も注目している。

ここでアタシは大声で叫ぶ。
「アンタみたいな『短小』相手しててもつまんないのよ!!」
「な!?」
アタシは浩二の気にしていることを先ほどの亜由美の記憶から引き出していた。

周りがざわつく。
ヒソヒソと話し声が聞こえる。
「クソッ、もう帰るぜ」
強がって入るが浩二は相当動揺している。
クラスの皆に知られてしまったんだ。恥ずかしいだろう。
いい気味だ。

「あの、亜由美さん?」
呆気にとられていた僕が話しかけてきた。
「ちょっとついてきて」
アタシは僕の手を引いて教室を出た。

アタシたちは屋上に来ていた。
「じゃあ改めてぇ、アタシと付き合ってください」
「本気なの?」
元の僕は疑っていた。当然だろう。
「ごめんねぇー、前からアンタのこと好きだったけどぉ、浩二がウザくって。で、返事は?」
「えーと、はい。付き合います」
「ホント、やったぁ。うれしい」
アタシは喜んだフリをする。

もちろん亜由美の記憶には僕に対する恋愛感情はない。
僕も亜由美に対して恋愛感情はないが、初めての女の子からの告白だ。ついOKしたのだろう。
この後、僕の体に戻って、亜由美を振って恥をかかせるのが亜由美に対する復讐だ。


とその前に、ちょっと楽しんでも良いだろう。
「中田クン、いえ昌弘」
僕に抱きついて、胸を押し付ける。
僕からはブラウスからブラが丸見えだろう。
「え、ちょっと亜由美さん」
「亜由美って呼んで」
そういって、僕を押し倒す。

「ねえ、アタシのおっぱい大きいでしょ。揉んでよ、昌弘」
言われるがままに胸を揉んでくる僕。
「ああん…、もっと強く揉んで、先っぽも…」
そう言うと僕はブラウスの上から下着をずらし、アタシの胸を吸い始めた。
「ひゃん…、上手ね、昌弘」

「ここも、もう準備バッチリね」
僕のズボンとパンツを脱がし、中のモノを取り出す。
右手で刺激してやるとどんどん大きくなっていった。

「ふぁあ、大きい…」
僕のアレはこんなに大きいものだっただろうか。
これがアタシのアソコに入るなんて。
想像しただけでアソコが濡れてきた。

「あ、亜由美!」
今までされるがままだった僕が急に立ち上がり、逆にアタシを押し倒した。
下着を脱がされる。
「い、入れるからね」
「うん、昌弘の大きいそれを、アタシのあそこにいれてぇ!」


僕のアレが入ってくる。
「うっ…、んぐっ、くはぁ…」
こんなに大きなものが入ってきたことは、今までの亜由美の記憶にはない。
「動かすよ」
「ゆ、ゆっくり…、ひゃあん!」
動くたびに快感が体の中を駆け巡る。

僕は上下運動を続けながらアタシの胸を揉んでくる。
「ああん、あぁ…んん、ひゃぁ…ああん、まさひろぉ…、激しすぎぃ」
「はあ、はあっ、亜由美ぃ…」

アタシも気持ちよさから腰を振っていた。
「あうっ…、中がぁ…かき回され…て、キモチ…イイぃ」


「亜由美…、僕…、もう…そろそろ」
「はあぁん…、アタシのぉ…、アタシの中で…いっぱいだしてぇ」
アタシもそろそろ限界に達していた。

「うっ…、出…、出るっ」
「アタシもぉ…、もう…、イク、イッちゃう…」
僕の腰の動きが早くなる。
「あぁん…、ひゃああぁ…、イクぅぅぅーーーーーーー!!!」
どくっ、どくっ
アタシがイクと同時に中に温かいものが注ぎ込まれる。
離れようとする僕の腰を足ではさみ、最後の1滴まで搾り取る。


「はあ、はあ…」
女の体って気持ち良いんだな…。


アタシ達は服装を整える。
「気持ちよかったぁー、昌弘サイコーだよぉ」
「いや、そんな」
僕は照れている。何だか、自分なのにかわいいと思う。

「じゃあ今日はアタシが、ジュースオゴってあげる。待っててね」
そう言うと、アタシは屋上から教室に向かう。

もちろんジュースを奢る気はない。
教室に向かったのはあの棒を使って元に戻るためだ。
明日まで亜由美になっている気はない


教室にはもう誰もいなかった。
「さて、確かかばんの中に」
薄汚れた亜由美の学生かばんを開ける。

「アレ、ない?」
確かに入れておいたはずの棒がどこにもなかった。
「どこに、どこに行ったんだよ、アタシの棒は?」
必死で教室を探す。
アレが無いと、僕はずっと亜由美のまま…。
こんなバカ女の体のまま一生…。


教室に昌弘が入ってきた。
「なかなか帰ってこなかったから。どうしたの?」
「アタシの、アタシの棒がないのよぉ」
アタシは涙目で昌弘に抱きつく。
「棒って今朝亜由美が持っていたやつ?無くしたのなら一緒に探してあげるよ」
「ま、まさひろぉー」
アタシは昌弘の優しさに胸がときめいていた。


その後、結局棒は見つからずに、アタシは亜由美として生活している。
アタシとしての記憶が強くなってきているみたいだ。
まったく分からなくなってしまった授業だが、
恋人の昌弘が教えてくれるおかげで少しずつ分かるようになってきた。
浩二はあれから学校に来なくなり、一度も会っていない。
相変わらずアタシ達はクラスで浮いている存在だ。

でもいいの、アタシには昌弘さえいれば。





「ごめんね。さすがにちょっと暴走しすぎだから、屋上に行ってる間に返してもらったよ」
憑依バーを持ってのぞみがつぶやく。

「でも、まさかいきなり男、それも元の自分とやるなんて…。でも気持ち良さそうだったな…」
あらためて自分の体を見る。
「わたしも、元の自分とやったら気持ち良いんだろうか」
そんなことを考えて体を火照らせていた。

おわり




遅くなりましたが、憑依バー2後編を公開します。
今回主人公を変えてみましたが、これには理由があります。

当初、三人称での文章を練習したくて、
これまでの主人公の視点から、今回の主人公がTSする様子を書いていたのですが、
表現するのがとても難しくて断念し、1から書き直しました。
三人称で書くのはまだ訓練が必要ですね。

それでは。
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コメント

面白かったです(^^)
また違う人で、いつも厳しい美人先生とかに憑依して、自分のテストを改ざんして点数よくしたり、教室で自分を絶賛したり、セクシー授業したり!?
気長に続編楽しみにしてます!
本当に設定が面白いです!

  • 2009/07/03(金) 06:58:34 |
  • URL |
  • ecvt #mQop/nM.
  • [編集]

>ecvtさん
いつもコメントありがとうございます。

教師に憑依、いいですね!
これまでは憑依対象が女子高生ばかりだったんで、
次回はいろんな人に憑依してイタズラをさせてみたいと思います。

  • 2009/07/04(土) 18:52:24 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

良い具合に暴走してくれましたね!
こういう、憑依を使って自分自身とセックスするシチュエーションは大好きです。憑依相手が自分を苛めていた女の子となると、また倒錯的な興奮が高まるでしょうね(^^)

次回は色んな人に憑依ですか! 実に楽しみです。

  • 2009/07/06(月) 20:27:51 |
  • URL |
  • nekome #lWxbDKCI
  • [編集]

>nekomeさん
ありがとうございます!

次回のお話は、まだまったく構想を練ってないのですが、
ストーリーを無視して大暴走してみようかなと考えております(笑)

  • 2009/07/06(月) 22:28:15 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

幼女に憑依して人生をやり直すとかいいな・・・自分の願望ですがw

  • 2009/07/25(土) 12:25:02 |
  • URL |
  • たま #-
  • [編集]

>たまさん
小さい娘に憑依するもの良いですね。
かわいい服を着てみたり、同級生の女の子といろいろしてみたり(笑)
妄想が膨らみます。

  • 2009/07/25(土) 23:48:36 |
  • URL |
  • ひよとーふ #-
  • [編集]

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