ひよこらぼ

自作のTSF小説(変身・憑依・入れ替わり等によって性転換する小説)を掲載していく予定です。

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解決屋(後編)

(ヒック、ヒック……)
 車の中でも、俺の頭の中で利穂子ちゃんは声をあげて泣いていた。今は怒りよりも悲しみの感情が大きいようだ。
(何で……、うう……)
「利穂子ちゃん。これから俺の言うことをよく聞いて欲しい」
 これだけは言いたくなかった。でもこうなってしまっては言わなければいけない。
「利穂子ちゃんは、もう死んでいるんだ」
(……え?)
 霊になっているから、当たり前のこと。しかし俺や、助手のように霊が見える人と話しているとつい自分が生きているような錯覚に陥る。
「そして、岸波先生は生きている。死んでいる者が生きている者に干渉することは許されない」
(……でもっ!)
「だから、岸波先生が別の女性と付き合っていても、君にはどうこうする権利なんて無いんだ!!」
 まだ成人にもなっていない女の子に言うには非情な言葉だと思う。だけど、このままいけば彼女は確実に悪霊化して、岸波を襲うようになるだろう。
 それ以降、利穂子ちゃんは何も喋らなかった。


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乙女心

 バレンタインなんて大っ嫌いだ!
 この日だけは憂鬱だ。チョコレートが貰えるか貰えないかで、勝ち組と負け組がはっきりとする審判の日。

――ちなみに俺は負け組に入る。生まれてこの方、母親と妹以外にチョコなんか貰ったことが無い。
 今日はバレンタイン。学校に行きたくない。負け組の俺は早くこの日が過ぎて欲しいと思っている。
「あー、バレンタインなんて無くなってしまえばいいのに」
 不意にそんな言葉を呟く。
「何てこと言うのよ!女の子が勇気を出して愛を伝えることが出来る特別な日だって言うのに」
「そんなもの女子の勝手な言い分だろ。告白されない男子の気持ちを考えて……って誰だ!?」
 目の前に透き通ったような美しい銀髪の少女がいた。
「あなたは、告白する女子の気持ちを知ったほうが良いわね」
 俺の口の中に甘いものが入れられる。チョコの味が口の中に広がる。
「何だこれは? ……んぐっ」
 咄嗟に飲み込んでしまう。
「お前は何を食わせた……うっ……」
 俺は急に意識を失った。
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Author:ひよとーふ
性別が変わってしまうTSF小説を掲載していく予定です。
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