高校生の義広は、自分の祖父義三にファミリーコンピューター、略してファミコンを借りようとしていた。
「おお、義広もレトロゲームに興味を持ったか!」
「違うって、ドラ○エ3を貸してほしいんだ」
ドラ○エ3。かつて、社会現象にもなり、未だに続編の人気も衰えない有名RPGの3作目だ。
「さすが儂の孫じゃ。あれは名作じゃぞ」
そう言って義三は、ファミコンとドラ○エ3を取り出し、義広に渡す。
「ありがと、じいちゃん」
義広はそれを自分の部屋に持ち込んだ。
「よし、これさえあれば」
義広の部屋には不思議な色をした映写機のようなものが置いてあった。
「これさえあれば、ゲームを現実にすることができるんだ!!」
義広がそれを手にしたのは昨日。学校の帰りに街の路地裏の怪しい電気屋に行ったときのことだ。
「おじさん、これ何?」
義広は古い映写機を指さす。
「おお、それは、お得なもんだよ」
「お得?」
「2次元を3次元にすることが出来る機械なんだよ」
「は?」
その電気屋の店主が言うには、映写機をゲームにつないで、そのゲーム画面に表示されていることを具現化する事が出来るというのだ。
「ホントにそんなことできるの?」
「できるよ。今ならお買い得だよ」
そう言って店主が出した値段は、義広でも十分買える値段だった。
「まあでも、映写機そのものに興味あるしな」
値段の安さにつられて購入した。
「さて、つないでみるか」
翌日、義広は最新のゲーム機と映写機をつなぐ。
「ゲームを現実に出来るっていうなら、これだよな」
美少女ゲームを起動させ、テレビ画面に女の子が映っている画面を表示させる。
「よし、起動だ」
映写機を動かす。
「……やっぱりか」
映写機が何か動いたが、女の子が現実に出てくる気配はない。
「まあ、偽者だよな……ん?」
よく見ると、ものすごく小さな布切れが落ちている。
「これは……制服の切れ端?」
画面の女の子が着ている制服と同じ色の布切れが落ちている。
「もしかして……具現化するには容量制限があるのか?」
義広がいろいろ試してみた結果、最新のゲームは全く具現化することはできなかった。しかし、容量の少ない文字であれば具現化することができた。
「文字だけ具現化できてもな……」
義広の周りには具現化された文字の塊が散乱している。ネームプレートでも作れそうだ。
「そうだ、昔のゲームなら、容量が少ないし、具現化出来るんじゃないか?じいちゃんに借りてこよう」
義広の祖父はレトロゲームを多数所持していた。そこで義広はファミコンとドラ○エを借りることにしたのだ。
「よしやってみよう」
ファミコンと映写機をつなぐ。そしてドラ○エの画面を表示させた。
「やっぱりできた」
義広の前には、手足を規則的に振っている女僧侶の姿があった。しかしその大きさは小さく、しかもドット絵であった。
「まるで人形だな……」
目の前の女僧侶はまるで出来の悪いおもちゃのようだ。
「何だかなあ……」
すっかり映写機に興味を無くした義広は、そのままドラ○エを遊ぶことにした。
「あれ?」
ゲームに熱中していた義広だったが、ふと見ると映写機を動かしていたようだった。映写機から現れたのは黒いプレートに白い文字でキメラのつばさと書かれたものだった。
「ああ、また文字を具現化しちゃったのか」
義広はそれを手に取って軽く投げた。すると――
「うわっ!? な、なんだ!?」
義広の体が浮き上がり、そして天井に頭をぶつけた。
「いてぇ!?」
のたうち回る義広。
「何だこれ、まるで本当にキメラのつばさを使ったみたいな……。もしかして、効果も具現化できるのか?」
義広の予想は正しかった。やくそうの文字を具現化して
使ってみると、さっきまでゲームに熱中していたため、痛みがあった目の疲れが取れたようだった。
「効果も具現化か……、これは面白いかもしれない」
義広はまず魔法の効果を具現化を試みた。しかし義広にはMPと呼ばれるものが無かったのかいくら具現化しても魔法を使うことは出来なかった。
「アイテムを具現化するのが良いのかな」
やくそうを具現化して、いつでも体力全快でいるか。もしくはせかいじゅのはを具現化させて、死者を復活させてみるか。
「いや、それよりも……」
ドラ○エ3での面白アイテム。それは――
「へんげのつえを具現化させよう!」
へんげのつえ。それはプレイヤーキャラクターの外見を変化させるものだ。モンスターに変化すれば、街の人は驚き、また特定のキャラに変化することで、普段買い物出来ない店でも買い物ができるようになるのだ。
「よし、へんげのつえが出てくるまでゲームを進めよう」
「よし、じゃあ、具現化させよう」
ゲームを進め、へんげのつえを手に入れた義広は早速映写機を使用した。するとへんげのつえと書かれた黒いプレートが現れた。
「へへ、早速使ってみるか」
へんげのつえと書かれたプレートを振った。
ポンッと白い煙が上がる。そして白い煙の中から現れたのは中学生くらいの少女だった。
「おっ? 何だ、女?」
かわいい声が口から出る。小さいながらも胸が膨らみ、股の感覚が喪失していた。今の義広の格好はピンク色のジャージと無地のシャツを着ている。
「この服、見覚えがあるぞ」
義広は部屋から飛び出し、洗面台に向かう。
「義美だ……」
義広は、2コ下の妹、義美になっていた。最近は何かと義広に生意気なことを言ってくる妹が、鏡の前にいる。
「あー、あー」
鏡の前で声を出したり、表情を変えたり、体を観察する。
「あいつも結構育っているんだな……」
両手で胸を持ち上げる。
「ん、おにいちゃん……、大好き!」
甘えた声を出してみる。いつもの義美ならまずこのようなことは言わないだろう。
「あの義美が……、何だかむずがゆいな……」
「義美、あんた何やってるの」
「へっ!?」
義広の母親が後ろにいた。不審な目で義広のことを見ている。
「え、あ、何でもないよ」
そう言って義広は洗面所を離れ、自分の部屋に向かった。
「ふう……あれっ?」
その途中、白い煙が現れ、義広は元の体に戻った。
「そうか、何歩か歩いたら元に戻るんだったな」
義広はその夜、へんげのつえの効果を試してみた。何度使っても家族の誰かにしか変身することが出来なかった。
「へんげのつえの効果は、世界にいる誰かの姿に変身できるはず。家で使ったから世界が家として固定されているのかもしれないな。じゃあ外や学校で使ったら……」
その日、義広は興奮してなかなか寝付けなかった。
翌日、義広はいつものように学校に向かう準備をする。途中、家で母親と妹が言い争っていた。どうやら洗面所での出来事を問われているようだ。
「いってきます」
俺はその様子に笑いを押し殺しながら、家を出た。
「さて」
もちろんへんげのつえと書かれたプレートを持っている。義広は早速使ってみた。
「おお、サラリーマンか」
義広はスーツ姿になっていた。鞄の中に入れた手鏡をみると、まったく知らない男性が映っている。外で使うと、そのときに外にいる誰かに変身することができるみたいだ。つづけてもう一度使ってみる。
「これは……」
今度は若い女性になっていた。中学生の妹とは異なり、スタイルが良い。
「うはぁ……、胸があるってこんな感じなんだ」
すくい上げなくても、胸を掴むことができる。義広は夢中で胸を揉み続けた。
「うん……、何だか変な感じ……」
胸を揉むことで、義広の体が熱くなってくる。
「あ、こんなことしている場合じゃないな…」
胸を揉み続ける女性に対して、怪訝な顔で見てくる人がたくさんいた。
「まずい……」
義広は逃げるように、その場を後にした。
「やっぱり使うなら学校かな」
学校なら知っている人に変身できる。あこがれの先輩や、かわいい同級生に変身できるかもしれない。しかし、変身するとこを見られたくない。
「ふわあぁ……」
へんげのつえを使う機会が無いまま、退屈な授業が始まった。
「そういえば」
へんげのつえの能力は、姿が変わるのはもちろんだが、パーティー全員の姿が同じように変わったはずだ。
義広は周りを見渡す。みんな同じように授業を受けている。ひょっとして授業中は、クラスの皆がパーティーということにならないだろうか。
「クラスの皆が一斉に変われば面白いかもしれない。それに犯人が俺だと特定されないかもしれない」
義広は周りに見られないようにへんげのつえを使った。
足が冷える。細い生足が露出している。義広は灰色の短いプリーツスカートを穿いていた。
「おお、女だ……」
胸が膨らんでいて、胸元にはリボンが見える。
「そういや、皆は?」
義広が顔を上げる。
「うわ……」
壮観だった。義広の予想どおり、クラスの全員が、同じ姿をしている。その姿は、クラスのアイドル、代田日菜だった。
「代田さんになっているんだ……、へへっ」
笑みを浮かべる、義広。改めて自分の体を確認する。
周りの様子を見ると、まだ自分の体の変化に気づいていないのか、義広のような行為をしている人はいない。それよりも、皆の視線が、一点に集中している。その視線の先には、日菜の姿をした人物が、立っていた。
「な、なぜ、私が女生徒の格好を?」
どうやらへんげのつえの効果はクラスメイトだけでなく同じ教室で教えている教師にも及ぶようだ。
「私が、女生徒……、胸が、ある…、アソコに何もない……んっ……」
自分の体をまさぐる、日菜の姿の教師。この教師はいつも女生徒をいやらしい目で見てくると評判のエロ教師だった。
「うへ、うへへ……」
整った日菜の顔が、いやらしい笑みを浮かべている。
「ちょっと、何で私が!!」
本物の日菜が自分の姿の痴態に、声を荒げる。
「て……、きゃあ!? 私がいっぱいいる!?」
周りには、自分と同じ姿をした人がたくさんいることに日菜が気づく。
「え、何で俺、女の格好を?」
「あれ、私、髪伸びた?」
日菜の声で、自分の体の異変に気づくクラスメイト。
「私が…私が……」
日菜はあまりの非現実な光景に、気を失った。
「お前、代田さんになっているぞ」
「そう言うお前も」
変化した姿を互いに確認するクラスメイト。
「日菜、きれいな手……」
「足細い…」
自分とのスタイルの違いを確認する女子のクラスメイト。
「えへへ、スカートの中、見放題だ…」
スカートを捲りあげ、ショーツに包まれた平らな股間を凝視する男子クラスメイト。
クラスメイトそれぞれが、日菜に変化した自分の姿を確認している。
「ん、ああん……」
一番行動を起こしているのは、教壇にいる教師だ。ブラウスのボタンをはずし、胸を揉んでいる。そして大股開きで
股間をさらけ出し、もう片方の手でそこをいじっている。
「ああん……、私が、代田……。あの代田の体を好きなように……」
言葉遣いは中年の男性だが、見た目は日菜の体だ。日菜が自慰しているようにしか見えない。
「も、もう我慢できない!」
一人のクラスメイトが教室を飛び出した。おそらくトイレかどこかで、教師と同じ行為をしようとするのだろう。
「お、俺も…」
他にも数人の男子が外へ出ようとするが。
――ポワン
白い煙が上がり、クラスメイトと教師は元の姿に戻っていた。
「そうか、クラスを飛び出した奴が何歩か歩いたから……」
義広がつぶやく。クラスメイトはポカンとした顔で自分の体を確認する。
「元に戻ってる……」
あちらこちらからそんな声があがる。クラスを出ていった男子も戻ってきていた。
「えー、コホン、授業を再開するぞ」
教師も、微妙な顔をしながら、授業を始める。
結局、誰も何も言わないまま、先ほどの現象は暗黙の了解のうちに無かったことになっていた。
「使いどころが難しいなー」
放課後、校舎の中庭のベンチで義広は寝転がっていた。
「おーい」
そんな義広を呼ぶ声。声を発した人物は、義広のゲーム仲間である、安弘だった。
「どうしたんだ、安弘?」
「今日の授業で起こったあれ、お前が原因だろ?」
「ぶっ!?」
吹き出す義広。
「な、なんのことだ」
「とぼけるなよ、クラスの皆が代田さんに変わったことだよ。あのとき、お前がいち早く自分の体を確認して笑みを浮かべたのを俺は見てたんだ」
驚いた表情で安弘を見る義広。続けて安弘は話す。
「あ、別にお前を犯人としてつるし上げるつもりは無いんだ。それより、どうやってそんなことをしたのか単純に興味があるんだ」
「……ふう。もうとぼけるわけにもいかないな」
「すごいな、それ」
義広は安弘に装置のことを話した。
「で、これがそのへんげのつえだ」
義広はプレートを見せる。
「ちょっと使ってみてもいいか」
安弘は義広からプレートを受け取ると、振りかざした。白い煙が上がると、義広と安弘はテニスウェアを着た女子の姿になっていた。
「これは……テニス部の高木先輩か?」
体をペタペタ触りながら、義広は自分の姿を確認する。
「ちょうど部活の時間だから、こんな格好なのか」
テニスウェアの感触を楽しむ。制服とは異なる、動くことを目的とした柔らかな素材が凹凸のある女性特有の体のラインを浮き上がらせている。
「なあ、ちょっとこの体で楽しまないか?」
安弘が義広ににじりよる。高木先輩の体の匂いが鼻につく。
「楽しむって……」
「わかっているだろ。女の体に興味あるだろ」
義広はこくんとうなずくと、人目のつかない場所に移動した。
「あまり歩くと元に戻るから、ここでいいよな」
「おう。それじゃ、はじめるか」
互いに向かい合う二人。
「……どうすればいいんだ?」
「とりあえず、抱き合ってみるか?」
女性経験が全くない二人、ぎこちなく、体をすり寄せる。
「ん……、柔らかい…」
義広と安弘のポロシャツに包まれた胸が重なり、胸がつぶれる。柔らかい胸の感触を自分の柔らかい胸で感じる。
「あん……、動くと気持ちいい…」
見た目にはテニスウェア姿の女子どうしが絡んでいる。
「何だか、股の間が熱い……」
アンダースコートの中はすでに愛液で溢れていた。互いにアンダースコートとショーツを脱ぎ捨て、秘部を露出させる。
「高木先輩がノーパン姿で抱きついてくるなんてそそるな」
「自分も同じ姿だけどな……ああん」
同じ姿の女性が、互いに求めあう。体を抱きしめ、唇を重ね、胸を重ね、足を絡める。
「ん……、ああん……足が、大事なとこに……」
「動く…、腰が勝手に動いて……あん…」
白い太股に、透明な液が垂れる。本人のものなのか、もう一人の自分のものなのか。
「あ、もう……、変になる……ああん」
「俺も、あん……体がおかしくなる」
口数が少なくなり、あえぎ声のみが発せられる。
「あ、あああああん!!」
大きな声が重なり、二人はイッた。
「はあ……、はげしい……」
「すごい……これが……女の…」
乱れたテニスウェア姿の女二人が、余韻にひたっていた。
「まずい、まだ気持ちイイ……」
「誰かに見られるとまずいし……元に戻らないと……」
少し歩くと、二人は元の姿に戻った。
「先輩の体、気持ちよすぎ……」
「いろんな彼氏とつきあっている噂は本当なのかもな……」
元の体に戻ると、先ほどまでの快感は消えていた。
「しかし、面白いもの手に入れたな。今度俺にも使わせてくれよ」
「ああ、わかったよ」
安弘と別れ、義広は家に帰ることにした。
「もっと他に具現化できないかなー」
義広はへんげのつえを適当に使いながら家路についていた。
「あれ?」
ふと気がつくと自分の家の前に数人の列が出来ていた。
「何だろう、この列……?」
並んでいる人は、疲れた顔をしているサラリーマンが多いような気がする。
義広はその行列を横目に家の玄関の扉を開けようとする。するとちょうど扉が開き、中から20代くらいの女性が出てくる。
「あら、ここの家の子?」
年上の女性に話しかけられ、動揺する義広。
「私、どう?綺麗?」
「は、はい……綺麗です……」
「ふふ…ありがとう。おじいちゃんにお礼言っておいてね」
そう言って、女性は玄関から出ていった。
「誰だ、あの人……」
義広が、混乱していると、女性と入れ替わりに、外に並んでいた中年のサラリーマンが入ってきた。
「おじいさんは、どこだい?」
サラリーマンが義広に訪ねる。
「あ、祖父なら、そちらの部屋に……」
先ほどの女性も、この中年のサラリーマンも祖父の義三のゲーム仲間だろうか。サラリーマンを義三の部屋に案内する。
「おお、義広、おかえり。……それで、お前さんは」
義三は義広に声をかけると、サラリーマンに向かう。
「はい、私は転職したいのです」
口を開くサラリーマン。
「どんな職業をお望みか?」
「はい、私はキャバクラ嬢になりたいんです」
「ぶっ!!」
あまりの唐突な発言に驚く義広。しかし義三は笑いもせずに、淡々と答える。
「職業を変えるとレベル1に戻ってしまうがそれでもよいか」
「はい」
「それでは、キャバクラ嬢の気持ちになって祈りなさい」
サラリーマンが目を閉じる。するとサラリーマンの体が変化していく。
「え!?」
義広はその変化に驚く。ぽっこり出ていたお腹がどんどんへこみ。代わりに平らな胸が膨らむ。足は細くなり、お尻が膨らむ。薄い髪が長く伸び、しわがある顔にハリができ、顔つきも女性のものに変わる。その顔には派手な化粧が施される。
着ていたスーツが消え、派手なミニスカートのワンピースに、ストールを巻いた、まさに、キャバクラ嬢がそこにいた。
「これが私……いや、アタシ」
自分の姿をまじまじと見つめる。元サラリーマン。
「ありがとー、おじいちゃん」
キャバクラ嬢になったサラリーマンは意気揚々と出ていった。
「じいちゃん……もしかして…」
「ああ、義広がドラ○エをやるって言ってから、急にわしもやりたくなっての。義広が学校行っているうちにちょっとやろうと思ったら、面白いものがあるじゃないか。
「具現化したのは……」
「わかっておるじゃろ、ダー○の神殿じゃよ」
義三はダーマの神殿という職業を変える場所という効果を、自分の部屋に具現化した。そしてファミコンのドラ○エの転職というのは、姿形が職業に合ったものに変わるのだ。
「自分の職業を変えるのも面白いかと思ったが、人をピチピチギャルに変える方が面白いと思ったからの」
その後も数人の男性が、思い思いの女性の職業に転職していった。
「そうじゃ、義広。あの装置を使ってもっと面白いことを思いついたんじゃが」
義三はレトロゲームをやりこんでいる。具現化すると面白いことを数多く知っているのだろう。目が輝いていた。
「義三じいちゃんにはかなわないな」
義広は苦笑しながら、義三がどんなことをするのか楽しみにしていた。
おわり
ドラ○エに出てくるへんげのつえや、モシャスは、それはもうTS妄想には欠かせないものですよね。
今回はそんな妄想をお話にしてみました。
TS好きなら誰もが妄想したネタ。楽しんでもらえたらうれしいです。
それでは